2012年12月15日土曜日

オオサカタ、プロファイル敷布団デビューをする。

オオサカタついにあこがれのプロファイル敷布団デビューしました。



プロファイル敷布団とは、オオサカタの働く大東寝具工業のお布団職人さんが手作りしている、中芯にプロファイルウレタンを使った敷布団です。



プロファイルウレタンは、ポコポコと波型になっていて、面ではなく点で体を支えてくれるので、寝転んだ時に1番体重のかかる腰への負担を軽減してくれます。

体重のかかるところを分散してくれるこの効果を、「体圧分散効果」と言います。

朝起きて、体が痛かったり、腰が痛いというお悩みをお持ちの方にオススメです。

オオサカタも腰痛持ちで、ぺったんこになった敷布団を使っていたので、買い替えるなら絶対にプロファイル敷布団にするんや!って決めてました。



最近引越しをしまして、今までフローリングに敷布団生活をしていましたが、ついにベッドを購入。

いつぞやの出張で泊まったホテルの、セミダブル~ダブルサイズぐらいの広いベッドの気持ちよさが忘れられなくて、セミダブルサイズのすのこベッドフレームを購入しました。



すのこ部分はセミダブルの幅で120cmなんですが、両サイドにフチがありまして、それを含めると139.5cm。ダブルが置けるサイズでした。

セミダブルって、割高な場合が多いし、もういっそダブルでいいんちゃうか...。

という事で、購入したベッドフレームにあわせたサイズで、プロファイル敷布団を作ってもらう事に決定!



ベッドの幅は139.5cmやから通常のダブルサイズの140cmでいいとして、長さが205cmのフレームやったんで、通常210cmのところを、5cm小さくして作ってもらいました。




できあがったプロファイル敷布団を持って帰ってベッドに置いてみたらば、ほんまにピッタリ!やったね。



今までシングルサイズを使っていたので、他にも色々と買い揃えなくてはなりません。

カバーと敷パッド!



敷布団カバーが必要なんですが、ファスナーあけたりするのがメンドクサイ ナマケモノのオオサカタは、ボックスシーツを購入。

1番スタンダードな綿100%のものにしました。サイズは140×200×30cmのもの。



【オオサカタが買ったのはコレ。】
ソリッド無地カラーシリーズ ボックスシーツ ダブル 140×200×30cm

高さ(マチ)が少しあまりますが、ボックスシーツはあまった分をぎゅっと裏におしこめば問題ナシ!



プロファイル敷布団にボックスシーツをかけたら、次は敷きパッド。

冬はあったか系敷パッドが必須ですからね。ダブルサイズを購入しました。



【オオサカタが買ったのはコレ。】
遠赤わた入り ソフトファー敷パッド ダブル 140×205cm

セッティングができて、さー飛び込むぞ!と思ってたら、しっかりにゃんこに先をこされました。



今までぺったんこの敷布団で寝ていたので、ふかふかの敷布団に最初は少し違和感が(笑)

しかし!

朝おきた時、まず腰が痛くない!

ベッドにぺったんこの敷布団を使っていた時は、腰が痛くてダルい事が多かったんですが、それがないのがスバラシイ!



夢も見ずに寝てるので、深く眠れてるみたいです。

今では寝るのが楽しみなオオサカタです。



2012年12月11日火曜日

冷え性さんが夜に眠るコツ。

冷え性で、夜なかなか眠れないとお困りのかた、いらっしゃいませんか?

お布団に入るものの、足の先が冷え冷えで寝付けない。オオサカタもその一人です。

冬、お布団に入ってもなかなか寝れない。そんな時はほぼ必ず、足が冷え冷えの状態です。



この足の冷え冷えと、なかなか眠れない悩みは、大きなつながりがあるんです。



手足がつめたい場合、つめたい所をあっためようと、心臓から血液をたくさん送り、末端まで血液をまわそうと心臓はめっちゃがんばります。

そのために、落ち着けず、なかなか冷え性の人が眠れない原因になります。



冬は、下半身をいかにあたためるかが、早く眠るためのコツです。



オオサカタは、お布団屋さんで働く前は、足が冷えて冷えてしょーがないので、電気毛布を愛用していました。

足元があったかいので、使う前と後では雲泥の差。ぬくぬくと寝ておりました。

でも、日によってちょっと暑すぎて汗をかいたりすると、お布団内がムレて、ちょっと不快な事もありました。



お布団屋さんで働くようになった今、愛用していてオススメなのが、遠赤わた入りの敷パッドです!



厚さもたっぷりあるもので、オオサカタは長毛タイプが好きです。

とにかくあったかい!

ダック70%1層キルトの羽毛布団を使っていたオオサカタですが、真冬は寒すぎて、毛布かぶったりタオルケットかけたり...。



あったかくなるんですが、上から固定されているカンジが好きになれず、羽毛布団買い替えかなぁ...電気毛布再びかなぁと思っていました。



そんな時、お布団屋さんの先輩に、敷パッド変えるだけで全然ちがうよ!と教えてもらい、遠赤わた入りの長毛タイプの敷パッドを購入。



さっそく使ってみると、お布団に入った時のひやっと感がなく、じんわりと足元があたたかくなってきて、いつの間にか寝ていました。



味をしめて、洗い替え用も買ったのは言うまでもありません。



引越しして、窓際で寝るようになってからは、羽毛布団も2層立体キルトにグレードアップ!ひえひえの窓ですが、ぬくぬくと寝ております。




眠りのために、寝る前の軽い運動も効果的です。

だいたい寝る3時間前がオススメです。



汗をかかないぐらいの、軽めの運動です。手も足もぽかぽかするし何より軽い運動で体温を上げると、眠ることに体温低下勾配が大きくなり、より眠りやすく、深く眠る事ができます。



深い眠りが増えるという事は、熟睡できて、翌日の日中によりスッキリする事ができます。

良いことずくめ!

体温を上げるという点では、お風呂で、湯船につかるのも効果的です。

39℃くらいのぬるめのお湯にするのがポイント。



熱いお湯は、体温が上がりすぎるので、逆に寝付きが悪くなってしまいます。

運動も軽めがオススメなのも同じで、体温を上げすぎると深部体温が下がるまで時間がかかり、さらに心拍も上がりすぎると、適切なところまで落とすまで時間がかかってしまい、逆に寝付きが悪くなってしまいます。



ぬるめのお湯か、軽い運動がポイントです。

敷パッドもふくめ、ぜひお試しあれ~。





2012年11月16日金曜日

ダウンは洗いすぎても良くないんです。

ダックやグースのダウンは、採取してから洗浄します。

この洗浄の工程について、ふとギモンに思った事があります。

羽毛のニオイが気になるなら、めっちゃ洗えばいいんちゃうの?と。



気になったので、羽毛布団工場の担当Tさんに聞いてみました。



Tさんは面白い人です。



結論としては、「洗いすぎはよくない」という事です。



ダウンボールは、よーく見ると、小さいトゲトゲがついています。



このトゲトゲが、空気を含んでくれるポイントなんです。

トゲトゲがある事によって、ダウンボール同士のトゲトゲが引っかかるので、ダウンボールとダウンボールがいい距離感を持つことができます。



この距離感が、かさ高を生み出します。かさがあるという事は、たくさん空気を含んでいるという事です。

洗いすぎると、このトゲトゲが落ちてしまいます。ダウンボールが傷んでしまうんです。

トゲトゲがなくなると、ダウンボール同士がくっついてしまって、空気を含むスペースがなくなってしまうのです。



ダウン本来の良さである空気を含むパワーが発揮できなくなるんです。

なので、ウォッシャブルタイプの羽毛布団って少なく、あっても肌掛けです。

肌掛けは薄い羽毛布団なので、あたたかさや、かさ高をあまり重視しないという事もあったり、肌掛けより分厚くなると、乾かせなかったりという事があったりします。

ダウンの洗浄は、ダウンのパワーを損なわない絶妙な加減でされています。

ニオイをとるために、めっちゃ洗えばいいわけではないんですねー。
洗いすぎると、ダウンのよさがなくなってしまう。

良さを引き出すために、しっかり計算して作られています。





2012年11月13日火曜日

お布団屋さんオススメのベッドセッティング。

お客さんとの電話や、スタッフと話してたりする中で、意外とベッドのセッティングってそれぞれなんやなーと、敷布団で寝てるオオサカタは思いました。




今回は、お布団屋さんがオススメする、ベッドのセッティングについてです。



まず、ベッドのフレームに、マットレス。



そしてその上に、ベッドパッドを敷くのがオススメです。



ベッドパッドはマットレスの汚れを防いだり、汗を吸収してくれるなどの役割があります。

マットレスは洗えないので、汗が染み込んでカビがはえたり汚れたりすると、捨てるのも大変。



なので、ベッドパッドをマットレスの上に敷いて、汚れ防止&汗を吸収!

ベッドパッドは、洗えるウォッシャブルタイプのものだと、いつでも洗えて清潔に使えますよ。



あと、使っているマットレスが固いと感じる場合も、ウールなどを使ったふかふかしたベッドパッドを使ってみるのもおすすめです。

そして次に、ボックスシーツをかぶせます。



オオサカタ、実はお布団屋さんで働くまでボックスシーツって知りませんでした。

ベッドで寝る生活したことないんですね・・・これが。

底のフチにゴムが入ってて、巾着みたいになっているシーツです。これをかぶせます。




これでほぼ完成!

このボックスシーツの上に直接寝てもらってOK!



さらにこの上に、敷きパッドを敷くのもオススメです。



冬はあったか起毛のもの、夏はひんやり冷感もの、ガーゼや麻などの素材も楽しめます。

洗えないマットレスの汚れを防ぎつつ、快適に眠っていただける、オススメベッドセッティングです。